内容説明
突然両親が海外に旅立ち、一人日本に残った高校生の小日向蒼真は、結月清人という作家のもとで居候をすることになった。結月の住む古びた屋敷に引越したその日の晩、蒼真はいきなり愛らしい小鬼と出会う。実は、結月邸の庭にはあやかしの世界に繋がる蔵があり、結月はそこの管理人だったのだ。その日を境に、蒼真の周りに集まりだした人懐こい妖怪達。だが不思議なことに、妖怪達は幼いころの蒼真のことをよく知っているようだった――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
た〜
9
妖怪(含、混血)にモテモテの話。まあ、ありがちなあやかしに関わることになった一般人、というにはちょっとだけ変わったところのある主人公。普通に面白い。2021/06/19
悠
8
妖怪がいっぱい!猫又にも種類があるなんて知らなかっあー(笑)蒼真くんやさしーい。たのしかったてす。2024/02/18
ゆうら
8
ほのぼの系の主人公とあやかしの交流。まだ序章といった風。結月さんも、出てくるあやかしも可愛くてほっこり。続くみたいだけど、今後どう展開するのかな。2019/05/20
BARATAI
8
主人公の蒼真は結月という作家の元で居候をする。結月の家でたくさんの妖怪達と遭遇し仲良くしつつ、恐ろしい目にも遭う。 テンポが良くアクションシーンも爽快で面白い。ちょっとラノベっぽいが楽しく一気読み出来る作品。2018/08/01
ばんび
7
すっごい好かれてるのがいいね。2021/07/11