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内容説明
昭和5年の冬。ある男爵の自殺によって明らかになる喫茶『十十虫』の店長の過去。そして自分の想いを美和子に伝える決心をした高月。2人の恋の行方は…? 更に予言少年高月の衝撃の「真実」が明かされて…!? 「夢」で繋がる昭和モダン・ファンタジー最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐっち
26
10巻で最終巻、メインの登場人物の謎回収と思いきや、すごい風呂敷を広げたネタがぶっこまれててビビりました。さすがボニータ…！女性陣が元気な終わり方でよかったなーと思います。2018/09/15
紅羽
8
完結巻。うわぁ、そう来るか～という鮮やかにして斬新な美和子の決断で終わりました。「十十虫」の店長の過去や高月との恋の行方も判明し、次々と決着がついていく中、一番驚いたのは高月の「予言」の謎ですね。まさかそんな事実が隠されていたとは。とにかく色々と窮屈な時代、彼らは彼ららしい道を歩んでいく事でしょう。2018/12/02
糸文
5
★★★★★2023/04/17
ちり
5
完結。最後に衝撃的な事実を投げてきたぞ…そこもっと詳しく。でもちゃんとキリのいい終わり方です。美和子と高月くんがこの巻でくっつくには問題がてんこ盛りだと思ったらそういう解決方法が。女性陣が強いシリーズでした。2018/10/06
ヘレン
3
美和子の進む道にびっくりしたけど出来そうだな～ってこっちが元気になるね！それにしても女性が生きにくい時代だなぁとしみじみ思う2018/09/26
