二見サラ文庫<br> 二宮繁盛記

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二見サラ文庫
二宮繁盛記

  • 著者名:谷崎泉
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 二見書房(2018/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784576181035

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内容説明

現役もご隠居もゆで玉子肴にビールを一本。

看板なし、愛想なし、メニューは卵料理のみ。
そんな立ち飲み屋で生まれるいいオトナたちのお節介と事件!?

新宿の片隅にある立ち飲み屋「二宮」。昭和の家屋を改築した店舗で酒以外に注文できるのはなぜか卵料理のみ。店主は無愛想でも居心地がいいらしいその店に、今日も早い時間から近所のオヤジたちが集いはじめるが、中には厄介事を抱え込んでくるお客もいるようで…? 団地住まいの大金持ち、未だ二宮を上司と慕う後輩、そして謎の家出少女…深い事情がありすぎる人々の陳情に、本日は無事開店となるや否や!?

ma2・装画

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

相田うえお

113
★★★★☆18086 自分で缶ビールを取ってきたら速攻〜金払って立ち飲みする。つまみメニューは卵料理だけ?の店を営む店主と客の話かな?(ちょっと乱暴?簡単に言い過ぎたか)さて、卵だけの料理?っていったら、玉子焼き、ゆで卵、スクランブルエッグ、目玉焼き、とか?ん〜コレステロールが心配。卵と玉子の違いがまた面倒くさいですねー。日本語って!多分、たまごの形をしたものは卵を使って、料理して原形がなくなったら玉子?さらに玉子は鶏のみに使うとか。。前置きはこの辺にして、本作品ですが、面白かった〜!次作が楽しみ〜!2018/09/30

はつばあば

51
不愛想で卵料理しかできない立ち飲み屋の店主。常連客でさえ店の名前を知らず・・一体前職業は何者?。なんでか知らんが正体不明で自分を語らず。そのくせお節介焼き。彼女も嫁も子もおらず・・常連客も高齢者。一人去り二人去りしていったらどうするんです?!。それにしても元部下が懐いて来るし、中学生の女の子が群馬の山奥から探しに来るし・・ほんと二宮さんは忙しい人です。その忙しい人から👀が離せません。この群馬から来た娘との繋がりが前職を辞めたきっかけ?・・ではなさそうだし・・なんででしょう。明日続きが読めます!(^^♪。2023/05/24

hirune

43
ワケありで刑事を辞めた男が営む 立ち飲みの店、そしてよく関係のわからない身寄りのいないワケありの中学生の女の子を引き取るまでのお話。ぶっきら棒でまるで客商売に向かないが、何故か中高年のお客に慕われていて、時に客に関する問題をなんとなく解決してみたり。まだまだ謎だらけの第1巻でした。しかし海外に高飛びしちゃったキューちゃんの残したベンチが気になって仕方ない!😅脱税したお金が詰まってるんじゃないの??2019/08/15

29
さくさくと♪途中まで二宮さんって?と焦らされイラっと(^^;リタイアした方が集える場って必要よね~。同居することになった彼女の事情は、次作かな?続けて読みます(^_-)-☆2019/10/01

nana

19
谷崎さんの本なので購入。それぞれのキャラが個性的で面白かったです。続きが読みたいな2018/07/30

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