内容説明
アナストレア、マヤ、セフィリアたち『高所に咲く薔薇乙女団』に加え、
みんなの助力もあってなんとか悪神を浄化、街を救うことができたケイン。
お礼にともらった大きな家の庭でいつも通り教会の孤児たちと遊んでいると、
そこにひとり、今まで見たことのない少女が現れた。
「……えっと、君はどこの子かな?」
「私は、ここの子。名前はまだない」
人形のように小さい顔に、不釣合いなほど大きな黒い瞳。
白い肌に、細い手足、足元まで伸びる、長く豊かな黒髪。
名前がないというその少女に、ケインは見た目から黒を意味する「ノワ」という名前を付けた。
いっぽう、ノワとの新たな出会いはあったものの、穏やかな生活を取り戻したかに見えたケインのもとに、
今度は鋭い爪を持ち不幸な過去を背負った、フード付きマント姿の怪しげな人物が近づいてきて――!?
普通の“おっさん”ことケインが、普段通りただ善行するだけで、
いつの間にか魔族の少女まで幸せにする、バトルありコメディあり美少女ありの、
おっさん系【究極】癒やしファンタジー!! ※電子版は紙書籍版と一部異なる場合がありますので、あらかじめご了承ください
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うめいち
3
うーん、どうにも、のっぺりとした印象で私には「あわない」ようです。このシリーズはここでストップ。★☆/「ジェノサイド・リアリティー」の続きを、なろうで読み始めてしまいました。2022/02/07
菊地
2
「亜父」って表現、本当に久々に見た気がする。2018/07/29
ちとせ
1
なろう発のラノベ。その名残があって、空白改行が多い。普通の小説を読みなれていると、空白改行の次の場面やセリフは強調したいことがほとんどなので、どうにもこうにも身構えてしまって読むのが疲れる。内容は使い魔と娘ができましたという話。ケインのセリフに印象的なものがなく、本人の圧倒的善者ぶりもあって、感情移入しにくい。周囲に流されている感がはんぱない。2019/12/19
ぱんがいあ
0
ゆるーいハッピーエンドが読みたい人にはお勧め。とりあえず3巻も買った。w2019/01/11
a_ki19
0
ケインはやっぱり優しい2018/07/06