内容説明
ドラッカーなんて誰も読まない!?米国ビジネススクールで活躍する日本人の若手経営学者が世界レベルのビジネス研究の最前線をわかりやすく紹介。競争戦略、イノベーション、組織学習、ソーシャル・ネットワーク、M&A、グローバル経営、国際起業、リアル・オプション、ベンチャー投資…ビジネス界の重大な「問い」は、どこまで解明されているのか。知的興奮と実践への示唆に満ちた全17章。
目次
1 これが世界の経営学(経営学についての三つの勘違い;経営学は居酒屋トークと何が違うのか;なぜ経営学には教科書がないのか)
2 世界の経営学の知のフロンティア(ポーターの戦略だけでは、もう通用しない;組織の記憶力を高めるにはどうすればよいのか;「見せかけの経営効果」にだまされないためには ほか)
3 経営学に未来はあるか(経営学は本当に役に立つのか;それでも経営学は進化しつづける)
著者等紹介
入山章栄[イリヤマアキエ]
1996年慶應義塾大学経済学部卒業。1998年同大学大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で主に自動車メーカーや国内外政府機関への調査・コンサルティング業務に従事した後、2003年に同社を退社し、米ピッツバーグ大学経営大学院博士課程に進学。2008年に同大学院より博士号(Ph.D.)を取得。同年よりニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクールのアシスタント・プロフェッサーに就任し、現在に至る。専門は経営戦略論および国際経営論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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徒花
mitei
KAZOO
速読おやじ
たー