内容説明
家族のために免税特権を得ようと、貧しい田舎を飛び出して魔法学校に入学した少年フィン。中等科に進学した彼は、同級生とともに三頭の竜を孵した。そこでフィンは、遊び盛りの雛竜達のために、学校の裏庭に魔法で大きな池を造る。雛竜達は先輩の竜と一緒に、大喜びで水遊びをするのだった。そして夏休みに入り、フィンは師匠ルーベンスのもとで魔法を習ったり、友人達と海へピクニックに行ったりと、充実した日々を過ごす。そんな中、カザフ王国のミランダ姫から届いた手紙が、彼の平穏な生活を一変させた――!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
12
完全に戦争に巻き込まれてる。子供なのに・・2019/09/05
一条梓(アンフィトリテ)
5
滋賀県立図書館から。5巻目。今回敵国に潜入したりと危険なところもあり、だんだんと主人公達が戦争に巻き込まれていくみたい。主人公の母国がどうなったのか次巻に…。2020/01/17
Abercrombie
2
サリン王国でのチャールズ王子救出劇と、カザフ王国への潜入。しかし、国王は死期間近、腹心の魔法使いは蘇りの呪法に走り、後継の座を巡り王子たちは暴走と、カザフ王国の末期感がひどい。そのとばっちりが主人公の国に向かうとか、@1巻でどう収めるのか、興味津々である。2020/10/05