出版社内容情報
鎌倉時代、阿弥陀仏への信心のもと、念仏一つで個人も社会もすべてが救われると説いた親鸞。激動の世でいかに行動し、どう思索して生きたのか。当時の社会を背景に、煩悩に苦しむ人びとへ全生涯をささげた姿を描く。
内容説明
鎌倉時代、阿弥陀仏への信心のもと、念仏一つで個人も社会もすべてが救われると説いた親鸞。激動の世でいかに行動し、どう思索して生きたのか。当時の社会を背景に、煩悩に苦しむ人びとへ全生涯をささげた姿を描く。
目次
1 激動の世と親鸞
2 叡山の親鸞
3 巷に生きる親鸞
4 越後の親鸞
5 関東の親鸞
6 念仏の発展と親鸞の帰洛
7 再び京都の親鸞
著者等紹介
笠原一男[カサハラカズオ]
1916年長野県に生まれる。1941年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所助教授、同大学教養学部教授、放送大学教授、日本文化研究所長などを歴任、文学博士。2006年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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