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内容説明
工藤圭介、42歳。GT-R専門のチューニングメーカー代表。彼の作るGT-Rは、絶品といわれ、数々の走り屋たちを魅了していた。ある時一台のポルシェターボが現れる。彼の名は、明彦。弱冠25歳。明彦の手がけたチューニングポルシェに乗った工藤は絶句し、また覆われていた閉塞感から解き放たれる。時を同じくして、若き工藤が手掛けた、プロトタイプのチューニングGT-R、K0(ケイゼロ)の所有者が工藤の前に現れる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kenitirokikuti
6
TSUTAYAレンタル。クルマ雑誌の発行部数ピークは1990年ごろで、30誌あったそうな。自分はクルマ族ではないのでよく知らないけど、家庭用ゲーム機…パソコンやアーケードも含むと時代的には平行している。読者層の上は40代のおっさんばかり/「首都高」は東京五輪のときに急いで作られたので、東京の地形がダイレクトに反映されている(高速にしてはカーブとかが多い)。走り屋にとっては走りがいがある、となむ。2019/10/26
hisoka 秘
2
この作者が好きなんだ。バイクも車も免許ないのにずっと読み続けている。出てくる人物が全員理屈っぽいし説教臭いから嫌う人も多いかもだけど常に自分や他人の心と車の声に耳を傾け続ける登場人物たちが私は好き。今の時代自分の言葉はどんどん発信するけど人の言葉に耳を傾けない人が多いからかなあ。2018/05/26
どんぐり@京都の何処かで
2
湾岸ミッドナイトロスな方へ。オヂサン✕チューンドカーなバブルな匂いが好きな方向けです。どちらかというと、イニDみたいな走り屋話ではなく、スピードが無ければ生きてこれなかったおじさん達の生き方を描いてます。好きです。2018/05/10
ReiOdaira
1
なるほど、GT-R対ポルシェに持っていくのか。場所の設定が八王子と和光で面白い。2022/04/09
やいとや
0
『湾岸』のスピードへの渇仰と『C1』の雑誌で企画して盛り上げてイヴェント性高める、ってののハイブリッド?的な展開。ここになんかエヴァーグリーンな恋愛模様なんかが入って来て、印象としては「エラい若いな」という感じ。段々工藤が絵面的にも若くなって行ってるのが面白い。矢張り好きな事やってると老けないよね。この辺の「老成?何それ」感が楠作品の魅力なんだが(理屈っぽいからあんまそう思われないみたいだけどね)、作者の実年齢を考えると実に驚異的だわ。唯一リナの再登場がないのが不満だ。もう同棲とかしてたら面白いのだが。2018/07/15
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