空挺ドラゴンズ（４）

著者名：桑原太矩【著】

講談社（2018/05発売）

• ISBN：9784065114612

内容説明

捕龍船「クィン・ザザ」号は、空の旅路で出くわした巨大な豪華船と接触し、飛行不能に陥ってしまった。クィン・ザザは貧乏船ゆえ、修理にあてるカネもない……このままでは、まさかの廃業――！？　すると途方に暮れる乗組員たちのもとへ、最近捕龍船を次々襲っているという“船喰い”龍の噂が飛び込んでくる。ソイツを捕まえたら、高額の賞金を受け取れるらしい。これは……挑むしかない！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[exsoy]

龍狂いの面目躍如。ヴァニー死なないで…

2018/06/01

[しましまこ]

スゴい！気持ち悪いのに美しい！カラーで動いてるのが見たい！

2018/05/20

[流之助]

ヴァナベル姉さんの魅力が溢れる回。最後、救出されたはいいが安否は？？引っ張る！狩りで生計を立てる貧乏なクィン・ザザ号と、ボンボンのブルノ率いるオボロカスカ号が衝突する。獲る！捌く！食う！のシンプルな暮らしをするミカたちとは異なる見方で龍を見るブルノ。性格には難があっていけ好かないところもあるけれど、こういう文化や知識欲を大事にするのもまた人間。表情の乏しいヴァナベルが登場時の印象より柔軟に変わっていく様子が良いし、ジローのさわやか青春少年ぶりもほほえましい。ああ続きが読みたい。

2018/08/13

[いっちゃんず]

捕龍船クイン・ザザ号の乗務員たちの物語。４巻は、討伐指定の出ている「船喰い」に挑む龍捕りの面々。細かいところで突っ込みどころはあるものの、そんなのどうでもよくなってしまう群像冒険譚。あっという間に読了でああもったいない(笑)

2018/09/18

[るぴん]

レンタル。面白くなってきた！今まで感じたジブリっぽさが薄れ、オリジナル色が強くなってきたからだろうか。龍の美しさに惹かれ、保護・研究の対象とする貴族のブルノとの出会いが、龍捕り達にどう関係していくのか。目覚めたヴァニーが何を語るのかも楽しみ。

2018/06/29