電撃文庫<br> 昔勇者で今は骨2 双竜の転生者

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電撃文庫
昔勇者で今は骨2 双竜の転生者

  • 著者名:佐伯庸介【著者】/白狼【イラスト】
  • 価格 ¥671(本体¥610)
  • KADOKAWA(2018/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048938020

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内容説明

『とりあえず王都に来んかーい!』
 かつての仲間・フブルさん激怒につき王都へ参上した昔勇者、今は骨な冒険者・アル。一人前の魔法使いになるべく、学園に通いはじめたご主人・ハルベルのためにひと肌脱いじゃう(※ただし肌はない)アルだったが、王都を騒がせる怪現象の調査は意外な過去に繋がって……
『貴様の方は未だこの世にしがみついていたとはな……』
 秘密を握るのは、容姿も魔力も桁外れ、初対面なのに見覚えのある少年で――!?
 骨になっても心は勇者な彼がゆくところトラブル多発! 魔王が倒された後の世界で、なんだかんだと世界を影から救っちゃう、お気楽異世界ファンタジー!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中性色

9
骨せんべい。今回は主に竜と王国の話。しっかりとした話ながらラノベらしい適度な軽さがあるのでさくさくと読みやすい。今回はそれぞれが最後にしっかりとつながっている構成もいい。ただ、今回のキャラはほとんど使い捨てっぽいのがちょい寂しいぐらいか。個人的にはハルベルが好み2018/04/18

のれん

8
楽しく笑った。 主人公を中心に皆良い奴なんだけど、それぞれが個性的で面白い(良い奴だから敵対はするけど否定はしない)。 イベントが小出しになっているのだが、テンポ良く次の展開に繋がるのは大変読みやすく盛り上がる。ツボというか推しは元婚約者のお姫様、エルデ姫。 ネタに困らないキャラばかりだけど、この姫さんからは一級の香りを感じるw 濃い脇役がいる作品は素晴らしい。2018/10/11

alleine05

6
面白かった。やはりこの作品はバトルファンタジーだなあ。終盤の各キャラが全力を尽くす総力戦とか実によく盛り上がったし。ハルベルが魔法使いの資格を取るために学園に通うことになったあたりなどは学園ものの要素もあってこのパートも面白かったのだけど、学園もの的展開は今回限りの様子なのは残念。ペリネとハルベルのやりとりとかもっと見たかった。2018/10/04

M2

4
1巻に引き続き2巻もコミカルとシリアスのバランスがいい感じ。ペリネーテス嬢のツンデレは理想的。ダイスくん(さん?さま?)の人生観(?)には納得。ところでこのシリーズはもしかしてハーレムもの!? ハーレム苦手だけど主人公が骨だから大丈夫だろうと勝手に思ってたけど(アルさん、ごめん。アルさんは魅力的だけど、だって骨だし)。個人的にはミクトラさんを応援してるけど。といいつつダステルくんの登場で「もしかしてオネショタ展開!?」とこっそり期待してしまったり。2020/07/02

c.c.zuzu

4
軽く読めて楽しめる。なんで骨なのにハーレムが形成されていくのかという謎があるが、それが勇者の属性、いや業というものか。。。今作はまた新キャラ続々登場で賑やか。軽快な骨トークの心地よさも変わらず。ややラノベ臭がきつい気もするが、まあラノベだしね。ちょっと残念だったのが、いまいち竜の悪さっぷりの描写が足りなくて、竜側に同情心が芽生えてしまった点。倒されるためだけに出てきたとしか思えない飛竜さん;; 安らかに眠ってくださいね。 2019/03/24

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