君が死ぬ夏に（６）

著者名：大柴健【著】

講談社（2018/03発売）

• ISBN：9784065110652

内容説明

“制服ネズミー”で谷川さんは殺されてしまう。その“Ｘデー”に向け、準備を進める山野たち。蘇った記憶から、浮き彫りになる新たなる謎。そして、ようやく見つけた遺書の秘密。唯一の武器を携えて、いざ“ふくめん”との直接対決！！　だが、事件は驚愕の展開を迎える…。決意と覚悟の青春ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[よっち]

運命のネズミーランド編。見落としと危機感からの思わぬ展開続きの状況で真相に迫った結果、まさかの形でそうなってしまいましたか…うーん、これはやり直せるのか。

2018/08/12

[陸抗]

沖浦さんは、そういうことか。ちょっとスッキリした。怪しい人達の対策をしっかり取ってたはずが、忘れてた所から出てきた。過程は変えれても、結末は変えれないの？なんで谷川さんが狙われるのかは、次できちんと明かされるかな。

2021/05/14

[トラシショウ。]

「俺も･･･ずっと好き･･･」。迫る七月二十四日、「(現在の)谷川沙希が殺害されるXデー」。何とかして「ふくめん」＝教師の北原を追い詰め、自白かそこに繋がる言質を取りたい山野は(幽霊の)沙希ちゃんの協力のもと、自らを盾にした危険な策を講じてXデー＝「堀さんと北原、山野と谷川さんの制服ネズミーWデート」に臨む事になるが･･･。前巻での「沖浦さんの謎の行動」「録音した会話の聴き逃し」が致命的なミスに繋がるのか、と思いきやそんな事はなかったぜ(笑)。かなり予想外な方向からの不意打ちな引き(以下コメ欄に余談)。

2018/03/11

[カラシニコフ]

ハッピーエンド前のバッドエンドルート回収？　　★★★☆☆

2018/09/08

[Merino]

一気読み。良いタイミングで読めたと思います。ムッチャ気になるw

2018/04/14