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内容説明
その風味は大事な記憶を呼び覚ます――。ハーブ&スパイスが紡ぐ食のドラマ!! 記憶の奥底に眠っている、かぐわしい香りのみをヒントに15年前に食べそこなった幻のメニューを再現せよ! 第3巻のスペシャリテは謎解きのキーワード・オレガノ、至高の黄金色・サルゴル、練って作る和芥子、好き嫌いの分かれるパクチー。強い存在感に思わず食指が動く香辛料と香草の魅力をお届けします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
でんか
12
今巻はすごく、短い話が詰め詰めで面白く拝読。前巻で出てきた男子二人とスパイスでコラボする話。次々スパイスに関する自分が知らないネタが出てきて、どれもふうむとうならされることばかり。おでんの和芥子の話がしんみり。いつも思うのですが、この作者さんの主人公は、ほんとうに人と人を上手くつなぐなあと驚嘆します。一癖ありそうな主人公の叔母さまも、バリキャリな感じのいいキャラだ。2018/02/17
ゆり
5
おでんのお話がしみました。芥子ひとつにこれだけこだわることができるなんて考えたことなかった、スパイスやハーブの新しい世界を知ることができて楽しいです。2018/10/28
kuu
3
専門的すぎて再現する事はできないけど、お腹がすく内容。一巻の白ホットワインは、作ってみよう。2018/04/22
tak
2
おでん喰いたくなったけど。2018/02/17
skr-shower
1
新展開導入の巻。2018/09/12