内容説明
やくざの親分・鐵五郎の養子となった元介は、札幌に向かい騒動を巻き起こす。やがて飛蝗の害を軽減する方法を入植者に伝えるため女郎の琴浦と旅へ。結局、飛蝗は防げなかったが、父・権介の元を訪れた元介は、困窮するアイヌや入植者のために祖父のもとにある黄金を使おうと決心する。幕末から明治の北海道を舞台に男たちの躍動する人生を描き切った巨編、完結!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
フミ
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長かった。大好きなオイヌサマが幸せに逝けたのが、なによりも嬉しかった。 権介の懐の深さも、茂吉の優しさも、愛しい小説である。 最後は胸が熱くなった。 これほど自分に正直に、相手を想う生き方に憧れてしまう。2013/10/09
ミロ
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権父が途中からドラゴンボールの悟空みたいに思えてきました。長い物語ですが読了後は「素晴らしい」と感じる糞面白い小説です。最後は胸が熱くなりました。
のあごろ
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やっと終わった…。久しぶりに長い作品を読んだなぁ。浅草編で「なんなんだ、この本…」と思いつつ読んでたけど、最後には込み上げるものが。厚い本、長い話が好きな人は読んでみてください。浅草編で止めず、ちゃんと蝦夷地、北海無頼編までたどり着いてくださいね!2013/01/09
三原城の守り人
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AA2022/02/07
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