内容説明
十九世紀末・大英帝国。リドル・アンブローズ・モルダーは、ロンドンに住む有閑貴族である。彼が行くところ、天使や悪魔、魔法使い、妖精、そして人間(ただしトラブルメーカー)も絡んだ不可思議な事件が絶えない。ある日、リドルが生活のすべてを頼っている執事・メルヴィの態度がいきなりおかしくなるが……? ヴィクトリアン・オカルト・ファンタジー第3巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ダージリン
17
メルヴィとウーリーの活躍が増えてうれしい! 特にメルヴィがお気に入りかも(笑)。次はいよいよリドルの秘密にせまるのかな?2017/01/05
しるるん
4
リドルの秘密が少しずつあかされてきていますね。 今後に期待 あまり長編にしないでください。2017/04/08
Norico
3
リドルのお兄ちゃん、すっかり悪魔に騙されちゃってるなぁ。それにしても、やっぱりバーナードが苦手すぎて、今ひとつ物語に入っていけない2023/07/17
み~くま
2
バーニーのトラブル吸引能力は天才的。いや、天災的なのかも。いくら貴族だからといって、彼は無敵すぎる。彼の存在感は超ド級で、悪魔さえも影が薄れている感じ。そんなトラブルメーカとリドルがなぜ付き合い続けているのか、エルや有能な執事殿がなぜそれを許しているのか、この物語ではそこが一番の謎かもしれない。果たしてこの物語、どこかへ落ち着くことが出来るのだろうか。2024/03/25
青
0
バーニーが疫病神すぎる 笑リドルの秘密が微妙にうろちょろしてて、もどかしい。次楽しみに待ちます2017/05/05