ウィングス・ノヴェル<br> 琥珀のRiddle(2)ブライアーヒルの悪魔

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ウィングス・ノヴェル
琥珀のRiddle(2)ブライアーヒルの悪魔

  • ISBN:9784403220982

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内容説明

十九世紀末、大英帝国・ロンドン。「アメージング・リディ」ことリドル・アンブローズ・モルダーは、ロンドンに住む有閑青年貴族である。彼が行くところ、不可思議な事件は絶えない。大天使や悪魔、魔法使い、妖精、そして人間(ただしトラブルメーカー)も絡むなか、謎〈リドル〉の中にみいだせる琥珀とは……? ヴィクトリアン・オカルト・ファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

11
2巻目になって、キャラクターがこなれてきた感じがします。そして相変わらずバーニーが事態を良くも悪くも引っ掻きまわしてます(笑)。巻き込まれる主人公と、脇をしっかり固めるウーリーとメルヴィ。チェンジリングとブライアーヒルの悪魔・・・面白かったです!2016/06/02

かや

4
おもしろかった!こんなに事態をややこしくするバーニーを呆れを通り越して尊敬。ある意味凄い人。だけどそんな彼と友達やってるリドルの方が凄い人なのかも。まさしくアメージング。メルヴィとウーリー、大魔術師マーリンと大天使ウリエルがなぜリドルを守るのかはやっぱり気になる。ディアボロのことも。2巻目に入ってもまだまだ謎だらけで、少し謎を解く鍵が見えたような見えないような。3巻目は更に謎が解けるのかな。2016/07/10

み~くま

3
思いのほかスリリングな展開でした。今回も、トラブルのトリガーはバーニーで、それにリディが巻き込まれるという形ではありましたが、魔の存在がより顕在化してきた感じ。今後、ウーリーと魔族との本格的な戦いが起こる予感がします。それにしても・・・リディって一体、何者??2024/03/25

ぽて

3
2作目【相変わらず迷惑をかけることを何とも思っていない悪友・バーナードに呼び出され、かつらを持って田舎町ブライアーヒルへ。口から出まかせを言っていたために、リドルはバーナードのふりをすることになる。そしてそこには妖精の取り換え子の伝説があり…】腹立たしいほどに適当なバーナードだが、ある意味リドルの興味をピンポイントにつくのが得意と言わざるを得ない。その結果振り回される大天使やら大魔術師やら。せっかくあらかじめ忠告をしても、悪夢を見ないようせっせとお世話をしてもこの有様で(笑)。前作より面白かったかな。2016/11/06

しるるん

3
これ 普通に妖異譚の内容そっくりですうね。 時代設定がちがうだけじゃ・・。 主役のリドルはユウリそのままです笑2016/08/23

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