ウィングス・ノヴェル<br> 琥珀のRiddle(1)ギリシアの花嫁

個数:1
紙書籍版価格
¥1,540
  • 電子書籍
  • Reader

ウィングス・ノヴェル
琥珀のRiddle(1)ギリシアの花嫁

  • ISBN:9784403220937

ファイル: /

内容説明

十九世紀末、大英帝国。「アメージング・リディ」こと有閑貴族リドル・アンブローズ・モルダーは、ロンドンに住む有閑貴族である。彼が行くところ、不可思議な事件が絶えない。大天使や悪魔、魔法使い、妖精、そして人間(ただしトラブルメーカー)も絡むなか、謎〈リドル〉の中に見出せる琥珀とは……? ヴィクトリアン・オカルト・ファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

17
ヴィクトリア朝のイギリスを舞台にすると美形とオカルトが映えますね!主人公のリドルはおっとりした紅茶色の髪の有閑貴族で、とりまく友人たちが天使的容貌のウーリー、この人に相棒の位置にいてほしかったのですが、トラブルメーカーで傍迷惑なバーナードのほうが親友っぽいです。でも、リドルにはそれくらい強烈な友人の方が面白いことになってるかも(笑)。あとは超しっかりものの執事メルヴィとか、タイトルの意味とか、色々気になります~続きが待ち遠しいです♪2015/10/03

Norico

7
優雅な貴族のボンボンと思いきや、なんか実は…的な雰囲気を醸しだすなぁ。ゴシックロマンっぽい感じで割と好き。リリスに大天使ウリエルって人選も好き。2023/07/12

かや

6
おもしろかった!やっぱりヴィクトリア朝のイギリスが舞台の物語っていいなぁ。シリーズとしては序章という感じだったけど、主人公リドルをはじめとする登場人物達も謎があって魅力的な人達だったから、これからこの謎が明かされていくのが楽しみ。そしてなにより石据カチル先生のイラストが美しい!学生時代の短編もおもしろかった。次巻が待ちきれない。2015/11/22

4
19世紀末のイギリス舞台。そして猟奇的殺人事件となればミステリー……、かと思いきや神話やら天使やらのファンタジー。ちょっと予想と違う展開に困惑気味であるのが本音。まあでもまあその雰囲気は決して悪くはない。2023/04/03

ぽて

4
【アメージング・リディこと、有閑貴族リドル。珍しい紅茶色の髪を持つ彼が見た妊婦が殺害される夢は、ただの悪夢なのか、それとも実際に起きたもの?もしくはこれから起きる予知夢?怠惰寄りでのんびり屋のリドルに、自分勝手でやりたい放題で人の迷惑を考えない友人バーニー。ペットの猿にしか興味のなかった共通の友人が寝込んでいるという話をバーニーが一目ぼれした女性の話と共に聞き、見舞いに訪れるが…】ん~。優雅な英国の背景とキャラ読みとしか言えない読後感。ディアボロなんて、まんま悪魔という意味じゃん。もうちょっと、こう…。2016/07/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9828932
  • ご注意事項

最近チェックした商品