平凡社ライブラリー<br> 一古書肆の思い出 5

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平凡社ライブラリー
一古書肆の思い出 5

  • 著者名:反町茂雄
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 平凡社(2017/12発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784582762778

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内容説明

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業界人としての60余年間、手がけた貴籍・珍書、その数2万数千点。多くの国宝・重文の散逸と死蔵を防ぎ、各分野の研究に資するところ評価して余りあるその生涯、稀代の回想録完結篇。

目次

1 一つの転期を迎えて(昭和二十七年)(二十七年初め頃の私たちの生活
仕入地盤の全国的確立
国際情勢の大変と小国の古書業界
小田家果園文庫の西鶴本の移動 ほか)
2 平和な時代と古書業界(昭和二十八年)(戦後の教育革命と古書業界
奈良の水谷川男爵家文庫と怪我の功名
石山寺経蔵本の流出)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はなひ堂

2
話は著者の急逝により突然に終わる。もっと読みたかった。昭和をどのように生きたのか、どのように見てきたのか。2016/12/03

MIRACLE

0
第五巻は、古典籍専門の古書店主が、昭和27年から28年半ばまでの売買の動静を綴った最終巻(筆者逝去により未完)。溌剌とした名調子に引っ張られて、最終巻まで、一気に読んでしまった。未完に終わってしまったのが、残念。2018/03/29

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