内容説明
★第4回ネット小説大賞 受賞作品
★イラストは「まおゆう魔王勇者」「チェインクロニクル」でも有名なtoi8が担当!
戦後70年、戦いの幕が上がる。
パーパルディア皇国から宣戦布告を受けた日本は、
個別的自衛権を発動し、
皇国の統治機構が占領するアルタラス島の皇国軍を
「日本に侵攻してくる恐れのある部隊」として攻撃。
元アルタラス王国軍の兵たちが皇国軍壊滅後に武装蜂起し、
皇国のアルタラス統治機構を打倒する。
皇都攻撃への足掛かりを得た日本は、
皇国の力をさらに削ぐべく、着々と準備を進める。
一方、アルタラス島の独立を許してしまったパーパルディア皇国は、
再侵攻のために海軍主力をエストシラント港海軍基地へと集結。
大艦隊がアルタラス王国へと侵攻を開始する。
日本対パーパルディア皇国の戦いの行く末はいかに――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
りんりん
10
★★☆2019/02/08
ぎゃぐれー
5
悪い奴は徹底的に悪くて、その悪い奴が徹底的に敗北するという、実に爽快な展開。ツッコミ処は多いんだけど、エンターテイメントに徹した小説なので気にならない。異世界召還俺ツエーでもきちんと書けば面白い物語になるよね、当然だけど。2017/12/06
クロネコ団
4
非常に面白いがこの展開、日本が核兵器を持つパターンだ❗2017/11/30
錯乱坊
2
2巻に続き対皇国戦の顛末が語られています。この巻は印籠を見せた後の黄門様ご一行のように悪の帝国を打擲する展開ですね。2020/07/12
えぬ氏もわるよのぉ
2
自衛隊TUEEE状態はなおも続く。相手はこの世界の列強で、兵力は侮れないが、文明度は地球の近世レベルで21世紀の自衛隊の敵ではなかった。為政者は傲岸不遜な覇権主義で憎々しいが、ろくに反撃出来ずに殲滅される軍人たちは哀れだ。転移国が日本だけでないことが明らかになったり、日本が「召喚」された理由がおぼろげながら見えてきたりと、次はどういう展開になるかと、さらに続きが読みたくなった。2020/03/03