内容説明
対グラ・バルカス帝国戦、舞台は陸へ。敵味方の思惑が、入り乱れてゆく 2万km先の遠き隣人を守るため、日本がついに動く。 バルチスタ沖海戦で世界連合艦隊を降し、 勢いを増すグラ・バルカス帝国。 しかしその裏、オタハイト沖、マイカル沖において、 派遣した別働隊がムーと日本の海上戦力によって 完膚なきまでに壊滅させられていた。 だがグラ・バルカス帝国海軍上層部がこの敗戦結果を、 詳細不明を理由に軍中枢や政府上層部に共有していなかった。 レイフォル州の帝国外務省出張所を訪れた日本国外務省の朝田は、 ムーを侵略した場合、全力で撃滅すると警告するが、 帝国外務省の報告も軍部へ適切には伝わらず、 陸軍がムーの都市アルーへの侵攻を開始してしまう。 第二文明圏の空と大地で、破壊と秩序の炎が燃え上がる――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nas
4
今までで一番話を広げてきた所で止まったのか。帝国も一旦3巻くらいで決着つけるのかと思ってたけど見誤ったな2024/03/24
ぎゃぐれー
4
グラ・バルカスとの戦いが本格化。敵を徹底的に憎む存在として描いておいてその後自衛隊が粉砕するというのはいつもどおりでスカッとする。しかし今回は皇太子という、憎めない存在を登場させ、それだけでは済まない予感。なかなかさじ加減がうまいな。本編だけ読んでると年月の流れがよくわからないのだけど、外伝からもう3年経ったのね。2020/03/10
くまくま
3
やっとグラ・バルカス帝国が日本との戦力差に気づきはじめる2020/04/26
shiro
3
対帝国戦中盤。ここまでくればあとは同じパターンで収束に向かうだけかな。そちらの決着も楽しみだけど人工衛星?回収プロジェクトの進捗も気になる。どんな展開になるのか楽しみ。最近艦これをはじめてみたので戦艦の種類がなんとなく想像つくようになったのは嬉しい。2020/02/23
錯乱坊
2
この巻では陸上自衛隊の活躍が描かれています。外伝と言うか番外編的なエピソードとして魔王(魔法帝国が作った生物兵器?)との戦いなんかが描かれていましたが本格的な戦いとしては空自、海自の活躍ばかりが目立っていたのでようやくという感じです。2020/07/14
-
- 電子書籍
- レベル9の閲覧要員54【タテヨミ】 R…
-
- 電子書籍
- カサブランカの夜に【分冊】 6巻 ハー…
-
- 電子書籍
- 恋ヶ窪くんにはじめてを奪われました(3…
-
- 電子書籍
- モラハラの家 ~妻は奴隷ですか?~ (…
-
- 電子書籍
- タンデムスタイル2018年6月号




