内容説明
ネットで大人気のテーブルトークRPG冒険ファンタジー、待望の第2弾! 国王の依頼で日照りが続くボッグの町に、雨を降らせにいくことになった魔術師メテオ一行。だがその依頼は、メテオ抹殺を企む国王の陰謀だった! 依頼を遂行しようとしたメテオたちは、謎の刺客に魔法を封じられ、しかもそこを幻獣『ヒュドラ』に襲われる。そのピンチを、偶然再会したかつての仲間、盗賊のガルーダとともに切り抜けたが、国王の罠はこれだけではなかった――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ラノベ大好き
5
途中ピンチになったときはどうなることかと思ったけど、俺TUEEE主人公らしく圧倒的戦闘力で窮地を切り抜けてくれたから気持ちよかった。2020/06/01
こうづき
1
レベル上がりすぎちゃった系魔術師のメテオが、国王の陰謀から街を守るべく大暴れ。スケールが大きくて爽快です。杖で殴っても強い魔術師ってずるいよね。そしてクリティカル・ファンブルありのTRPGが元になっているせいで、良くも悪くも予想外の事態が起きるのがこの世界。日本への帰還とこの世界の人々の命を天秤に掛け、メテオが取る選択は。巻頭にあるメテオのキャラシだけ見るとあんまり違和感ないんだけど、巻末にある仲間のと見比べると桁がおかしいw 楽しかったです。最後のアレは、そりゃあ浪漫を通り越して複雑な気分になるよなあ。2015/04/29