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内容説明
信州の山あいにある町に暮らす明日月家は、お父さん、お母さん、りっくん(7歳)、くう(6歳)、うな(4歳)の5人家族。…だったのだが、お母さんに赤ちゃんができ、家族が増えることに。妹たちにやられっぱなしのりっくんは、しもべ(弟)を得るべく、男の子が生まれるための儀式を探して寺や古墳や野山を駆け回る。りっくんの兄としての尊厳を守る戦いがはじまる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
有無(ari-nashi)
1
りっくんを始め子供たちが可愛い。お母さんやお父さん、先生など大人たちも、それぞれよいキャラしてる。80年代の小道具たちがたくさん出ていて、ほのぼのしていてるけど、いろいろ世知辛くて笑えた。2017/10/27
新天地
1
やっぱり土塚理弘先生の少年時代やその地元のことが元になった話だったのね。そしてサラリと「うちの山」って何気に凄い。りっくんのセンスが特に食べ物の好みが渋くてなんかツボ。お母さんが隠れて悠々自適に過ごしていてお父さんとの格差に笑う。お寺の話が好き。2017/10/23