まんなかのりっくん（３）

著者名：土塚理弘【著】

講談社（2018/03発売）

• ISBN：9784065108956

内容説明

時はイケイケドンドンな80年代。信州の山あいにある町に暮らす明日月家は、お父さん、お母さん、りっくん（７歳）、くう（６歳）、うな（４歳）の５人家族で、もうすぐ６人目の家族が生まれるところ。出産間近のお母さんを気づかいつつも、りっくんは町の人を巻き込みながら、なんやかんやで大騒ぎ！　明日月家と、ついでにキノコよ永遠なれ！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[新天地]

ここで完結。土塚理弘先生のギャグ漫画では一番好き。作者のコメントの通りお母さんが凄過ぎる。まさに『マテリアルパズル』のプリセラだ。その一方でお父さんのヤバさが光る。それから土地神もやるときはやるのね。あとテレビゲームの話はお母さんの意見ももちろんだが、りっくんの意見にも一理ある。いまだにレトロゲーのプレイ動画がアップされ続け再生回数も伸びる世の中なのだから。ところで話によってはページ数も少なかったし、第５０話で黒いアイツを出すために話数を調整したのかな。

2018/03/27