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内容説明
天道陽は「あさひ在宅診療所」の医師。残りわずかな命と宣告され、自宅で死を選んだ患者を、看護師の吉永小百合とともに訪問する、忙しい毎日を送っている。人は死ぬ前に、最後の輝きを放つ。医師は、そんな患者に何ができるのか。自問自答する天道の、苦悩と活躍を描く--。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
83
魚戸さんの終末自宅医療のコミックの2冊目です。話題が限られてしまってマンネリ化するのかと思いきやかなり人間関係などを入れて話を拡大していて苦労されている様子が分かります。それなりに話としては面白いのですが、どこまで続くのかということを考えると、今後は医療機関あるいは外部のお役所などとの関係なども入れていかれるほうがいいのでしょうね。2017/10/15
陽子
12
診療所の舞台が地元北海道(函館)というのも親近感が湧きます。(所々の北海道弁が) ガン末期の患者さんも認知症の方も、病院で最期を迎える前に、皆自宅に戻りたいものだということが描かれていました。我が家もそうでした。 2018/07/05
ちぇしゃ
9
医療はもちろん患者本人のためであるけど、その患者の命は、その人だけのものではないんだと思うのです。それでも最後の瞬間をどう過ごしたいかは、患者本人の意思が優先されてほしい。だけど、複雑なのは家族の問題。思いだけで医療は受けられないし、思いだけで実際の看病は続けていくのは困難。この巻も優しくその問題を突き付けてきます。あなたならどうする?って問われているように。自分と相手にとってその時にできる最大最善を選べる自分でありたいなと。2019/05/16
かなっち
3
自分も訪問看護師として、終末期の患者さんと関わることが多いので、初心に帰らせてくれるシリーズです。家族に見守られて、自宅で最期を迎える…。本当はそれが自然なのに(介護の問題等で)今では難しく、帰りたがる人をたくさん見てきたので、こういう先生には頭が下がる思いです。少しでもそういった患者さんの力になれるように、自分のできる事を精一杯頑張ろうと思ってます。2021/10/09
Takao
0
2017年10月4日発行(初版)。2021/07/03
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