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内容説明
独特のセンスのブラックユーモアが満載の作品集。毒をもって毒を制す。同じ毒なら笑わにゃ損――異色のヒーローまんが『橋の下の超人』や業界暴露エッセイ(!?)『重箱の隅』などバラエティ豊かな8作品を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
honeyDoi
2
ゲームに関しては王様の裸を指摘する子供の如き毒気があったが、後半は作中でも自覚しているとおり暴露話風。テレビの性質について触れている箇所があるが、作者も同じようなロジックとメソッドを使ってこの本を仕上げているというメタ構造が実は一番毒々しい。2010/10/30
やいとや
1
『重箱の隅』の凶々しい毒っ気にやられる。90年代前半のお話、という事で、当時のゲーム業界、アニメ業界、そして一億総愚民への歯に衣着せぬ批判は未だに有効な面もあるだろうが、間違いなく改善されている面もある訳で、矢張り「物を考えずそのまま呑み込む」事を考えるべきかな。ただ、前半で些かうんざりもした空気を『橋の下の超人』が払う構成が沁みた。ウルトラマン+仮面ライダー、という設定だが、恐らくこれが描かれた時は両者が途絶していたんだろうな、と思うと尚趣深い。うなぎちゃんの狂気がパロディとして極めて優秀。2025/05/10
nekosuke
1
いろんな業界の重箱の隅を、あさり氏視線で書き下ろしてほしい。時代が下って読んでもおもしろい。2012/10/21
烟々羅
1
「重箱の隅」アニメ編が、読み進めるほどにシステム・エンジニア業界に似てて辛かったよー。2011/12/04
印度 洋一郎
1
何と言っても、「重箱の隅」。ゲームとアニメの業界の構造的な問題点をガチで暴いたコミックエッセイ(?)であり、描かれたのは90年代中頃だが、多分今もあんまり変わっていない。現役のマンガ家がここまで描くのは、なかなか勇気のいることだろう。アニメが好きな人間には目を背けたくなるような内容であり、作者自身の強烈な憤りを感じる。話が最終的には日本人論に行ってしまうのは、絶望というか諦念というか・・・。この他、"狂ったセーラームーン"である「Let's go うなぎちゃん」、泣けるヒーローもの「橋の下の超人」など。2011/06/25
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