双葉文庫<br> わるじい秘剣帖 : 8 あっぷっぷ

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双葉文庫
わるじい秘剣帖 : 8 あっぷっぷ

  • 著者名:風野真知雄【著】
  • 価格 ¥506(本体¥460)
  • 双葉社(2017/09発売)
  • ポイント 4pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575668377

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内容説明

札差「佐野屋」から「珠子は芸の才能を上回る商才がある」と熱烈に口説かれて、心がぐらりと揺れる芸者の珠子。そして、娘の桃子も日に日に成長し、少しずつ言葉も理解できるようになる。愛坂桃太郎も桃子との「あっぷっぷ遊び」が楽しくてたまらない毎日だ。そんな折、またもや近所に妙な男が現われる。右足を引きずっているかと思いきや、次の日には左足を引きずっている。いったい、何をしているのか? 大人気シリーズ第八弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

108
わるじい秘剣帖「あっぷっぷ」8巻。今回も楽しく読み了、拷問屋啓蔵さんは出番なし、秘剣なし、増々玄蕃が怪しいですね、次巻も桃子の成長が楽しみです。2017/12/17

タツ フカガワ

59
シリーズ8作目は4話の連作で、78人の家士、奉公人を密かに殺害して菩提寺に埋めたという疑惑、そして数年前から続く辻斬り疑惑が向けられる大身旗本の岡崎玄蕃の正体が明らかになっていく。桃子の母親で芸者の珠子の女心の移ろいが描かれる「好きも嫌いも」がよかった。2024/09/16

kei302

44
桃子がよその子になると思ってすっかり老け込んだり、 物忘れを心配したり。今回は何だか身につまされました。 事件の真相が山場に迫ってきた。玄蕃悪者と見せかけて、実は違うのでは? と思っているのですが...2020/07/08

ベルるるる

31
シリーズ8作目。今作は珠子が主役みたいなもの。ちょっと切ない。桃子ちゃんが救ってくれてるね。2017/08/26

美月0217

29
もしかして珠子と佐野屋は・・とちょっぴり思ったけど、なるほどそうか・・そして佐野屋は・・かあ。桃子のおしめ(それも濡れている)でやっつけちゃうわるじいはかっこいいね(笑)2018/06/11

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