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内容説明
昭和55年夏、東京―――。「何者」かになりたかった少年たちの魂の記憶。圧倒的”暴走”リアリズムの名作復活!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Fumitaka
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「交機」って「交通機動隊」か(p. 428)。今さら気がついた。冴子さん関連でタカシは読者にも「悪い奴じゃない」と伝わる。やっぱり主人公には能動的に動くやつでいて欲しい。「巻き込まれ型」が基本の主人公って僕の中だと例外なんですよね。「体 張るなら自分のために張るだろ」(p. 36)と言いつつ火炎瓶を投げ一気に流れを変えてしまうカズヤ(p. 126)。彼の本心みたいなのはそういや最後まではっきりとは描かれなかっただろうか。マッハⅢで中型免許ができた(p. 262)って本当なのかな。2024/08/31