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内容説明
傷つき、もがきながら生きる少年少女の成長を描いた感動の傑作!
自分を見守ってくれる存在・オデッセイの言葉に支えられ、日々を過ごす原。
そんな彼女の前に突然父親が現れるが!?
怒涛の展開を見せる最終巻!
描き下ろしとくべつP.S.自家製つづきまんが「テン天さま3」も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
古槍新垢
7
素敵なオミヤゲをもらったうえに頼まれごとまで受け取ってしまった、これは幸せにならざるを得ない。登場人物全員自分だった。2011/06/26
サニジョプッ
4
作品として瑕疵はないのに、伝えたい内容があまりに巨大すぎるため漫画という器が受け切れていない。電力過供給で爆発寸前のディスプレイに“I LOVE YOU”という文字だけが表示されてる、そんな作品。永野のりこは思春期特有の自己破壊にもつながる繊細さを、ある時は客観視、ある時は登場人物と共有・反芻する。更には時代と場所をも超越し、虐げる者、虐げられる者双方に慈しみの眼差しを向けている。この云わば感応的創作法は、他人に映る自己像への不安や恐れが、やがては痛みへの理解と愛に昇華されることを僕たちに語りかけている。2012/06/24
dokata
1
原さん、魅力的だ2014/03/03
あでゅ
1
こんなに印象的で美しい最終ページを見たのは久しぶりだなあ。 2巻から続くキタモリくんの話はあまり重くならずに良かった。 キタモリくんはこの作品の中でも非常に重要で、私が好きな人なので。 そして最終巻は、具体的事象よりも抽象的な描写が多く、 1度読んだだけでは「理解」することは難しかったけど、 伝わってくるものは十分にありました。 書き下ろしも美しかったなあ。 最初は原さんとキタモリくんがくっついて欲しかったんだけど、 あんだけ一途に野川さんのこと想ってるキタモリくんには報われて欲しい。 2011/07/03
ふくみみ
1
永野作品の良さに初めて気づいた漫画にこうして再び出会えるのが感慨深い。オミヤゲという言葉も、ナルニア国もこの漫画で好きになったのでした。原さん自身の問題、野川さんの心の揺れも描かれ、暗いテーマかもしれないけど力強い肯定感に満ちた作品でした。原さんのキャラクター、本当に好きだったな。卒業式の「She is a rainbow」も懐かしく、キタモリ良かったねと。番外編として多くのキャラクターが集うエピソードも読みたかったけど、「彼ら」のお話は本編でしっかり完結しているんですね。2011/06/18
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