ジャンプコミックスDIGITAL 左門くんはサモナー 10

著者名：沼駿【著者】

集英社（2017/08発売）

• ISBN：9784088811970

内容説明

アンリをめぐって、左門くんとベルゼビュートがガチバトルに突入。オニ強い地獄の王に対抗するため、左門くんが召喚したのは…!?　史上最低なカス主人公の愚行も見納め、感謝カンゲキ雨ウィスプな最終巻。過去・現在・未来すべての左門くんが見られる大盤振る舞いです!!　天使ヶ原さんと笑美、ヤーさんの出会いを描いた特別番外編も収録!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ycm]

完結。かなり綺麗に終わらせていると思う。当初のテーマを別のエピソードと並行して思い出させて、徐々に終わりにつなげていく手法もうまい。特にベルゼビュートとの戦いからそのままクライマックスにしていないのがいい采配。ギャグは全巻通じて高水準を保ちつつ、難しいテーマを扱い切っていて個人的には好きな作品でした。それだけに全部やり終えたから完結なのかどうか気になる…。作者さんはどちらかといえば天才肌なのかなーって感じる場面も多かったので、より哲学的なテーマの作品なんかもみてみたいです。

2017/08/06

[混沌工房]

ベルゼビュート篇完結、てっしーによる左門くん実家訪問、輪ちゃん高校入学…そして数年後を描いての終了。もっと長く続けてほしかったのだが、綺麗に終わらせてくれたのでよかった…のかな？、ちょっと（いやだいぶ）さびしいけれど。作者あとがきで、最終回の受け取り方が人それぞれとあったけれど、わたし的にはハッピーエンド、かな。そして左門くんはてっしーとくっついてほしい(笑)。

2017/08/05

[たけこ]

完結巻。お疲れ様でした。でもとてもさみしい。もっと読んでいたかった。

2017/08/05

[pugyu]

終わってしまいましたー！ジャンプで両さんの後をつげる悪だくみキャラはクズカスだと思ってたのに残念です。バトル回の方が人気が出るんだと。ヤーさんが高校卒業後モテを求めて旅人（with茨木童子）になってるのが素敵すぎた。

2017/08/07

[ちゅるふ]

今後は、沼駿先生から公式に発信されることはあるまい。頸木を離れた「さもサモ」は、作者の意を超えて展開していくかもしれない。2056年くらいに発表40周年記念で「最終回から10年後のお話」を描く劇場用映画とかできるかもしれないなぁ。

2017/08/05