内容説明
最強のぐんしー・孔明、呉の美周郎と対決!
魏の曹操との決戦を前に、呉と同盟を組もうとする劉備軍団。
しかし豪族連合の呉は、戦うか降るかでオジキ達の議論が紛糾、
カシラの孫権もまとめられない。
さらに呉の美しき軍指揮官・周瑜は、変態軍師・孔明に殺意を抱き――。
こんなことで赤壁に勝利を刻むことができるのか?
いまヤバイ酒見版「三国志」、手に汗握る第参部!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
44
ほんとうに三国志のイメージがガラッと変わりました。いつも真面目に書かれているものばかり読んでいるので新鮮に感じます。講談をくだけた感じで読んでいるような気がします。赤壁の戦いの場面では、映画の「レッド・クリフ」を思い起こして周瑜のトニー・レオン、孔明の金城武にこの本のセリフを言わせたらと考えたらおかしくなってしまいました。まあ楽しい本です。2015/03/20
hanchyan@そうなったら最高だな!
31
美周朗こと周瑜登場。でもやっぱりこれじゃ1~2巻の頃の(マライヒと懇ろになる以前の)バンコランだぞ公瑾さま!(笑)。さはさりながら。第壱部に比べるとだいぶ“まともな”三国志になってきてるような印象で、これだけ冷めた眼で突き放した描写であろうがさすがに赤壁の戦いのくだりは面白い。開巻直後に比してどんどん“まとも”(笑)になってゆくので、弐部読了後の「三国志なる稀有なエンタメを啓蒙するために直近のエンタメ作品を総動員し誘ってる」との思いを強くしたんだが、P513~514の数行で「騙されちゃイカン!」と(笑)2016/02/03
備忘録
29
曹操南下から赤壁の戦いに至る流れとその後のいざこざで周瑜を出し抜き荊州を占領する劉備軍、そして、周瑜の死までを描く 三国志に於いても、孔明のキャリアに於いてもひとつの山場となる巻 孔明が主役でありながらも、演義の記述に片寄らず正史を重んじてあくまでも赤壁の主役は呉の面々(特に周瑜)そしてそれを巧みに操り呉を対魏の矢面に立たせて勝利へと導く孔明の駆け引きが光る2026/07/03
てふてふこ
19
初っ端に書かれた中国中央電視台製作のDVD・三国志を是非見てみたい。想像するだけで笑えた。三巻目は劉備の登場シーンが少なく、それに平行して笑いも控えめ。でも、やっぱり面白い。次作が待ち遠しいです。2016/10/02
武夫原
18
だんだんと物語が進んで、1部、2部みたいな冗長なところが少なくなり、さくさく読めますが、十分につっこみを入れて楽しく読み終わりました。物語の動きが少ない1部、2部では酒見さんの書きたい放題でしたが、少し落ち着いた感じです。江東の言葉は広島弁に博多弁が混じっているのかな?雰囲気が出ています。演義とか吉川版三国志を読むと、魯粛が凡人に書かれていておもしろくありませんが、本作では、知謀と共に高級やくざらしく書かれていて、こちらの人物像が好きです。2016/03/12




