将国のアルタイル嵬伝/嶌国のスバル(2)

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将国のアルタイル嵬伝/嶌国のスバル(2)

  • ISBN:9784063907162

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内容説明

強国・大秦に滅ぼされた日薙嶌国。奴隷として生きる日薙人のもとに皇家の遺子・楠昴皇子が帰還する。かつて皇子に近仕した速布叉は、その正体が少女だと見破る。だがそれは本物の皇子の遺命――そう知って戸惑う速布叉だったが、計り知れない知略を目の当たりにし、仕える覚悟を決める。復活した秘伝の武器・東弓を手に、逆襲を始めた日薙嶌国軍。しかし異国の商人・イルハンだけは敗北を予見し、皇子に取引を持ちかけるが…!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

11
レンタル。本編も面白いけれど、こっちも面白いなぁ!皇子はどこまで先々のことを見通してるんだろう。色々謎すぎて、彼(彼女)が何を考えているのか全くわからないのが不安。敵は身分ではなく、能力で人を見る廃太子・陶。極端だけど、実力はありそうだ。2017/09/29

カキ@persicape

2
祖国再興の要になるはずの勝ち取った念願の地。それを即刻捨て出立せよという身代わりの得体知れぬ主からの指示。どこに行くのかも意味がわからない中、皆を説得するべく演ずる速布叉。そこに待つは10年の時を経てベールを剥いだ国が国として自立するキーだった。所々に本編のキャラがシルエットで登場するも全部新キャラ。外伝で語られる国の中でこじんまりと物語は展開せず、外交という形で本編のトルキエを絡ませる。本編の世界観を踏まえて読むと全体像が見渡せるこれぞ外伝というクオリティー。あくまで外伝だからとなめていたよ、面白い。2017/11/05

おかちゃん

1
ワクワクしますね。 面白いです。 次刊が楽しみです。2020/07/21

きのと

1
悪くはないんだけどどうもめんどくさい感じがあるな。テンポが悪いかな2019/03/06

しゅう(callette)

1
▼こういう危うさがとても怖い。拠り所がここしかないという信じ方が。基本ストーリな騙し騙されではなくストラテジのぶつけ合いだから心臓はぎりぎりもってる。▼風早の里とても素敵だけど、手塚治虫作品ならきっと4年後くらいにぼろぼろになる。▼イルハンのキャラ設定がとても好き。家庭環境覗いてみたい。2017/06/26

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