集英社新書<br> 大予言 「歴史の尺度」が示す未来

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集英社新書
大予言 「歴史の尺度」が示す未来

  • 著者名:吉見俊哉【著】
  • 価格 ¥836(本体¥760)
  • 集英社(2017/06発売)
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  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784087208801

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内容説明

アベノミクスと莫大な日本の国家債務、加えて格差拡大や終わりなき少子超高齢化、さらにはイギリスのEU脱退やアメリカのトランプ政権誕生など、先行きに不透明さが増す中、多くの人々が底知れぬ不安を抱えながら暮らしている。このような混迷を極める時代に未来を見通すには「歴史の尺度」が必要である。本書では、25年単位を核として、150年、500年といった長期の尺度も用いながら、歴史を構造的に捉えていく。この3つの尺度を駆使すれば、今後、世界が辿る道筋が見えてくる。知的興奮に満ちた刺激的な論考! 【目次】序章 歴史のメガネをかける/第一章 二五年単位説――一八四五年から二〇二〇年まで/第二章 世代間隔と人口転換――二五年単位説の人口学的理解/第三章 長期波動と資本主義――経済循環から眺める世界史/第四章 五〇〇年単位説――近代の「入口」と「出口」/第五章 二五年後の未来 長い一世紀後の未来――未来の尺度/終章 世代史と世界史をつなぐ/あとがき/参考文献

目次

序章 歴史のメガネをかける
第一章 二五年単位説――一八四五年から二〇二〇年まで
第二章 世代間隔と人口転換――二五年単位説の人口学的理解
第三章 長期波動と資本主義――経済循環から眺める世界史
第四章 五〇〇年単位説――近代の「入口」と「出口」
第五章 二五年後の未来 長い一世紀後の未来――未来の尺度
終章 世代史と世界史をつなぐ
あとがき
参考文献