内容説明
緒戦で戦果を挙げた日本軍は昭和17年、南方戦線に踏み切る。インド洋、ミッドウェー、ガダルカナル島……。死闘と激闘を繰り広げるその描写は、手に汗握るリアリティに満ちている。監修者・半藤一利氏の解説も、前巻同様、巻末に加えて、各章ごとに詳細に語られる。大人から子供まで楽しめる戦記シリーズ第2弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひかりパパ
7
昭和17年早くも形勢逆転の兆しが見える。分岐点となったと言われるミッドウェーの海戦でアメリカの生産力、補給能力など日本との国力の違いが際立ってくる。悲惨な戦場がリアルに描かれている。2017/07/20
ごいんきょ
3
シリーズ二冊目。 私は海軍オタクであって、陸軍の事は疎いです。 バターン半島、ビルマ平定、長沙などの作戦は「そうだったんだ〜」状態。 勉強になります。2017/08/28
Amuro
1
なんと日本は愚かなのだと思わずにはいられない(個人の見解です)3巻へ2025/11/11
竹
1
連戦連勝だった日本があっという間に傾いていく、泥沼にはまり始めた時代を描く。一度始めると収められなくなることを学ばなくてはならないと感じさせられた。次巻、次次巻も読みたいが、暗くなりそう。だからこそ読んで、戦争はやってはならないことを肝に命じたい。2017/10/17
circlepegasus
1
巻末解説が面白い。あと辻ーん。2017/07/31
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