内容説明
桃のリクエストでカイが映画にちなんだ料理を作り、冬基と三人で食べる水曜日の晩餐会は続いていたが、冬基とカイの仲はよくなかった。冬基はカイに貸した八億円の使い道と彼の出自を長年探っており、カイはそんな冬基を警戒していた。カイには殺さなくてはいけない相手がいるらしく、桃と冬基もそれに関連した事件に巻き込まれ始め……? シネマティック・ミステリー第二弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
42
月氏出ました!(^^♪。ほんのちょこっとだけでしたが嬉しくて。さてこの家の三人兄妹、徐々に馴染んできたのは桃とカイですかねぇ。長男は絶対権力を持ってますから弟と妹を手のひらで転がしているようなもの。この三ツ野家って何者?どんな血が流れているの?。優秀で美しい、しかも人を操る力を持っているし、人の心が読める・・昔の映画で言うところの吸血鬼の遺伝子を持った血を吸わない吸血鬼の要素があるのかしら?。ほんと面白い。桃のおじいさんと私の映画が被ってワクワクしてます。やっぱり無料じゃ申し訳ない。購入しましょう(^^♪2023/03/23
リディア
9
シネマも料理人もあまり出てこなかった。ただただ桃には恐い巻だったと思う。不気味な祖父がでて何か探し物。相変わらず行方不明の父親。謎だらけ。真礼はともかくカイが桃に懐柔されていくのが嬉しい。冬基は変わらないかな。2019/07/12
punto
7
謎は深まるばかりなのだけれど、なぜかぐいぐい読めてしまう。ノスフェラトゥウの雰囲気がちょっと怖かったけれども、ヴァンパイア好きで横浜はある意味地元なのでOK。冬基もカイもキャラが立っているけれども、真礼が気に入ってきました。カルガリ博士は昔、映像論の授業でちょっと見たような気がしました。むしろホラーダメなので、犬神家とかを見ていません。これからますます面白くなりそうです。2016/10/23
ゆり
6
序盤の怪談ネタはなかなか不気味で、次々ときな臭いことばっかり起こりますが、読んでいくと引きこまれる。一巻目よりも桃と冬基、カイがきちんと「家族」になっているように思えて良かった。真礼ちゃん本当に桃が好きだなあ……と微笑ましい。誘拐事件のオチの兄妹の「演技」にぞくっとしました。無意識で演技できてしまう桃ちゃんはすごい。それだけでなく自分で勉強し努力し確実に成長している桃ちゃんの姿が好感持てます。かもめ食堂のおにぎりとフィンランド料理がすごいおいしそう。そして月氏!どういうつながりなんでしょうか!(そわそわ)2016/12/23
でんか
5
つづけて2巻、グイグイ読まされます。お兄ちゃんズはまだまだ正体不明、でもなんかすげーひとっぽい?桃ちゃんもいろいろ順調にレベルアップ。先が楽しみさー。月氏がでてきたよ。こいつは一体。映画ネタ、これもまた楽しいです。2017/09/30
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