中公文庫 手習重兵衛 刃舞 新装版

著者名：鈴木英治【著】

中央公論新社（2017/05発売）

• ISBN：9784122063945

内容説明

浪人が殺され、二百両はするという名刀が奪われた。同心の河上惣三郎は、刀剣道楽の数寄者の線を洗い始める。一方、重兵衛の頭の中は、ある男のことで一杯だった。親友と弟の仇・遠藤恒之助。妖剣を使うこの強敵を倒すため、新たな師のもとで〈人斬りの剣〉の稽古に励む重兵衛だったが……。男たちの友情に胸が熱くなる、人気シリーズ第四弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わたしは元気]

面白い。

2022/01/14

[川辺あきら]

手習重兵衛シリーズ中の一話。親友と弟の仇・遠藤恒之助。妖剣を使うこの強敵との主人公重兵衛の決闘までのストーリー。とにかくライバル恒之助が強いので最後までハラハラする。私は前後の知識なくこの話から手習重兵衛シリーズに入ったのだが、それでも面白く読めた。

2022/08/09

[ばるたん]

迫真の対決が読み応えあり。次号へ。。

2022/06/15