内容説明
※<ご注意ください> 本書は、二〇〇四年一月に刊行された作品を改版して電子書籍化したものです。
手習子のお美代が消えた。楽しみにしていた秋祭りを前に自ら姿を隠すはずはないと考えた重兵衛が捜し始めると……(「梵鐘」)。
人捜しを生業とする紋兵衛、北町奉行所の同心・河上惣三郎、元目付で腕利きの浪人・鳴瀬左馬助、そして主人公である手習師匠の重兵衛――それぞれの視点で趣向を凝らした四篇の連作が織りなす、人気シリーズ第二弾。(二〇〇四年一月に刊行された作品を改版)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
104
新装版 手習重兵衛「梵鐘」2巻。この巻は番外編なの?4話の短編しかも主人公重兵衛の登場は最後の4篇目、紋別兵衛さん、河上惣三郎さん、鳴瀬左馬助がそれぞれ1話、それぞれに楽しめて読了出来ましたので3巻を期待かな。 2017/03/21
klu
6
2巻目で連作ですか??ちょっと当てが外れた!2018/10/23
わたしは元気
4
読みました。2022/01/10
TM
0
宝塚図書館2023/11/21
から
0
タイトルにもなっている、すべてを終わりにする話の「梵鐘」も面白かったのですが、4篇のなかでは、人生はなかなか思い通りにいかない話の「花見」が一番印象に残りました。2023/11/06