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内容説明
都庁移転時に名を馳せた伝説の地上げ屋・大村重吉の
取材をはじめるライター・神木トオル。
しかし、取材時に神木は倒れ、マリもまた……
二人が倒れた時は、いつだって目の前に重吉の息子・哲哉がいた。
人の心に“魔”が巣くうのか。
人が“魔物”を作り上げるのか。
新宿の巨大な魔が動き出そうとしていた―――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キーツ(Nob Arakawa)
4
ちょっとみちはる先生にしては変化球のテーマに足を踏み込みつつあるが、面白さには変わりない。特に東京の地理が実体験として理解していると非常にそそるものがある。渋谷なんかは本当にくぼ地で交差点から緩やかに登りながらポンギ方面へ。途中の青山、麻布もまた独特な街。六本木も面白いのは南側の谷川。谷町JC超えると大使館エリアだ。さらに足を延ばし霞が関を抜けると見えてくるのが桜田門。警視庁ですね。突き当りを右手に向かって銀座まで一直線。そしてこれらの間が実は非常に短い。狭いエリアに密集している文化はやはり独特だ。2017/05/10
毎日が日曜日
0
★★★宗教、前世、スピリチュアルがテーマなのか?2017/04/29
やいとや
0
結局「魔」とは何だったのかは不明なまま、打ち切り。つくづく残念。どうやら魔物とは思念というか「欲望」の集合体であり、それを依り代として引き寄せる人間達が「特別」に存在しており、どうやらそれが神木でありマリである、という事らしい。そこに都市の盛衰を絡めたある種『帝都物語』のような風呂敷の拡がり方をする筈だった、とか考えられるんだが。そうなると神木とマリの闘争がラストに持ってこられたのかなぁ。それが「鬼と行者」として伏線となっていた、と。そしてそれは実は同一の存在であるから神木とマリも合一して魔となる、とか。2019/04/28
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