内容説明
動かなくなったザックを引きずって、
レイチェルがB2のフロアに降り立つと、そこは大聖堂の中だった。
辺りにはパイプオルガンが鳴り響き、廊下には不思議な甘い香りが漂い、
壁には、彼女に“懺悔”を迫る文字が浮かび上がってくる。
それでもレイは一人、歩きはじめる。ザックとの「約束」を果たすために――。
そして、大聖堂の最深部でレイは「神父」に出会う。
だが、彼の身体から発する甘い香りにレイは幻惑されて……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いっかく
7
2巻目。今回も面白かったです。実況みたのがだいぶ前のことなので、こんなシーンあったなあ……と思いながら読みました。やっぱりグレイの言うことよくわかりませんでした。次で完結かな?ラストがすごく好きなので、小説でどんな風になるのか楽しみです!!2017/05/07
かものすけ
6
いやぁ、今回も面白かった!殺戮の中では多分一番面白いエピソード3の内容が入ってましたん。B2、やっぱ急展開多いなぁ・・・ 魔女裁判も読んでてハラハラしました! そして、今回過去を語られてたのはエディとキャシー。どっちも良かった!エディの過去に出てくるあの女の子かわいいよね。つーかキャシーねぇさん学生時代からあんな感じだったのかwいや、それはそれでよきよきww うーん、三巻出るのはいつだ? 早く読みたい!2017/04/29
セイ
4
やっぱり面白い!どんどん読みたくなります。 レイチェルはザックに嫌われたくない、一緒にいたい気持ちがなんなのかわからないんだね。お互い相手を気に入っているのに、気づけなくて残念です。 そしてグレイの勝手な論理にびっくりです。自分は正しいというふうにおかしいことを言われると理屈が通じなくて怖いですね。でもそういえばこの物語に普通の人は出てこないのでした。2018/12/17
kirina - 深紅の呂旗
4
2巻は中盤からそこまで面白いと感じなくなったため、1度挫折しましたが、アニメで見た友人から殺戮の天使の終盤はとても面白いという情報をもらったため、頑張って読んでみることにしました。 2巻は結局最後まであまり面白さを感じませんでしたが、最後の「エディの過去」はメチャクチャ面白かったです。 キャシーの過去もエディの過去ほどではありませんでしたが、本編よりは面白かったです。 兎に角、小説限定のエディの過去が読めて本当によかった!2018/10/29
成田智
3
もっとテンポよく話が進むのかと思ったら、意外とじっくりレイチェルを描いてた。 これまでのフロアの住人とひと味違うグレイの真意がわからなくて、戸惑ったんだけど彼は何をしていたのかな?レイチェルを魔女として断罪するのが目的?小説だけだとわからない部分もあるのかも。 一方、レイチェルもザックも自分の中に芽生えた感情につける言葉を持っていなくて、見ていてとてももどかしい。なかなかにヤバい状況だったけれど、次のフロアではどうなるのか、とても楽しみ。2018/07/07
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