内容説明
中国の空母二隻を狙った飽和攻撃はすべて墜とされ、ハワイでは米軍の輸送機が撃墜され三〇〇人の兵士が戦死した。開戦以来、日米が初めて味わうこの「挫折」の裏には、中国軍の連度向上、そしてロシアの介入が見えてくる。このような状況下で、アメリカ軍は新たな指揮官を現場に投入した。「潰し屋」と悪名高いデレク・キング中将だ。「ハワイ奪還のためには、犠牲を厭わない!」就任早々、兵士たちの目の前でそう言い放つ苛烈な指揮官の下、劣勢な日米軍はどう巻き返しを図るのか?
大人気シリーズ、緊迫の第五巻が登場!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
アオイ模型店
1
同じ作者が20年前に書いた「新世紀日米大戦」の舞台が今年2017年だけど、司馬土門組は陸将になってないし、ロボット兵もレーザー駆逐艦も実用化されていないけど、バブル崩壊後の経済立て直しに失敗した日本が衰退の一途を辿っているという設定だけは見事に当たりましたね。2017/04/09
カラヤ3
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アメリカ海兵隊がついに海南島上陸。アメリカは中国に海南島で積極的攻撃させるために日本をだしに使ったが、さてこの始末を作者はどうけるつもりだろう。2017/08/10
維新の里の油搾り係
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キレた中共が何してくれるか楽しみ2017/04/08
ことよん
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最後の部分、あり得るけど、やめて欲しいなぁ。音無さん、もっと老体に鞭打って頑張って欲しい。2018/03/25