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内容説明
白バイ警官に扮して公道を守る常識外れのお嬢様・姫野莇美。改造バイクに跨がる六道と出会い…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かんけー
27
読了♪六道第三の悪女は白バイのお嬢さん？姫野莇美。白バイのベース車両がCB750なのは「750ライダー｣へのリスペクト？21世紀感覚ならRVF750辺りだが、ま、面白ければいんじゃねと♪冒頭、飯沼からもらったスクーターにドン引きの六道(ー_ー;)然し？悪いと思い乗り出したトコを白バイお嬢さんに追跡されて。今回は六道だけでなく、課長と大佐も体を張って悪と対峙する(⌒‐⌒)相変わらずのハチャメチャさだが、一本筋は通ってると。乱奈いよいよメインヒロインかな？引きが気になる♪面白かったです("⌒∇⌒")2023/05/02
トラシショウ。
14
積読消化。前巻より承前、原付免許を取得した六道達がバイクに思いを馳せるなか、暴走族を過剰に憎悪するあまり、自作で白バイ隊員なりすましては勝手な取り締まりをしている姫野薊美が彼らに迫る。案の定悪女と化した内面故に、図らずも六道に惹かれる薊美だが、六道を巡り因縁の標的である布留川葵と対峙した事が彼女と、そして六道達の運命に暗雲を呼ぶ。第三の悪女は「白馬(=バイク)の王子様」を求める余り、「自分が白馬に乗っちゃったお姫様」と言う捻った作りがユニーク。ヤンキーとバイクの相性の良さが光るなぁ(以下コメ欄に余談)。2018/02/15
北白川にゃんこ
6
そういう悪女かー2023/06/30
紫雲寺 篝
5
前巻終わりに現れた謎の白バイ警官は案の定悪女だった。原付免許を取ったのも束の間、目をつけられてしまう六道。争いは、鬼島連合のNo.3 布留川葵が元凶となり……！？今巻の決着は次巻に持ち越し。ひたすらバイクの話だったが、作者も結構バイクに乗ってたようで、その辺りノリノリで描いてるのかなぁなんて思ったり。六道が叫ぶシーンもあったが、健気に待つ向日葵乱奈の漢気が一先ず熱いところかな。課長も災難だよなぁ（笑）。そして飯沼波瑠也がギャグキャラになりつつあるんだが……。2017/06/25
斎木
4
新しい悪女莇美さん……悪女？という気持ちになりますが……。バイク全然分かんないけど飯沼くんのバイクがヤバいのは共通認識なんだな。葵さんスリル至上主義なだけで別に女を殴ったりもしないので驚いてる。乱奈さんがあんまり出番なかったけど肝心なときに現れたり「愛しているから」って見開きできっぱり口にしたり読んでて飯沼くんみたいな表情になっちゃう。すごく強いのに六道を信じて素直に待つ姿勢を見てると一巻で三人が話していたいわゆる大和撫子的な女性像と一致しているのではと思いますね。2021/09/18
