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内容説明
“影武者”レイリと“武田の希望”信勝を無慈悲なる刺客の群れが襲う! そして、運命を分ける二通の書状が届き……!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のぶのぶ
22
レイリ、強い。でも、どう振る舞った方が影武者として正解かは難しい。信勝は、なかなかの切れ者。天才、すごいと思われるが、年齢が若すぎるとそれも仇になりそう。高天神城放棄、あの時期、武田軍が遠江の高天神城まで守るのは厳しいもの。お互いの戦いの中で相手の分断をはかる手段はいろいろあるもの。武将も軍師も賢くないとできない。2025/08/09
ぐうぐう
18
勝頼の敵は信長では実はない。偉大なる武将、父・信玄なのだ。信玄がすでにこの世の者ではないからこそ、勝頼の前から信玄は永遠に消え去らない。その息子・信勝も同じ。影武者・和助の死は、自分の身代わりだ。自分と同じ容姿の人間の死は、自分の死と何が違わないのか。親子が見失ってしまっているモノ、そこに歴史は容赦なく刃を向ける。2017/06/10
トラシショウ。
14
信勝に襲いかかる深夜の襲撃者。心を通わせあったばかりの影武者の和助が呆気なくも凄惨な最期を遂げ、信勝の一計に乗じた土屋惣三らの迎撃に加担する中でレイリの経験する、初めての殺人=実戦。これを乗り切ったのも束の間、岡部丹波の出向していた高天神の去就を巡る二つの正反対の文書が武田の陣営を震撼させる。救援か静観かに揺れる会議に割って入る信勝の知略とは。かつて野武士達に蹂躙され、奪われた家族の命。ようやくこの暴力に対等以上に立ち向かう力を得た筈のレイリの胸中に去来するのは、喜びとは違う虚しさ(以下コメ欄に余談)。2017/04/11
まめむめも
13
初読。戦闘シーンも信勝が意見を言うシーンも、格好良かった。2017/04/19
うめ
11
偉大なる父を持った息子は苦しい。だけど幾ら父が偉大でも、息子がそうとは限らないのは事実。だって半分母の血が混じってるのですが。名を歴史に刻む有力者も、敢えて世に名を残さない様な実力者も、築き上げた地盤や財産を遺す子を為すために選ぶ嫁に譲れない条件の優先順位が必ずしも容姿でないのはここの事実からも明らかだなと思った。容姿は後からどうにでもなるが、積み重ねた知性は一晩では身につかぬので女の子も勉強をちゃんとするか、一芸をきちんと身に付けたりしたほうがいい。2019/01/20