内容説明
蜀の軍師・諸葛孔明は劉備の使者として、同盟を結ぶべく呉へ入国した。
しかし、大都督・周瑜の陰謀に絡め取られ、呉に抑留されることに。
孔明の暗い過去を盾に、関係を強要する周瑜。
複雑な感情はやがて愛に変わり、二人は絆を深めていくが…。
「小説JUNE」で人気を博した異色の三国志。全10巻順次発売!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
月華
3
図書館 平成2年12月発行。時系列が章ごとに飛びます。政敵をあっさり殺してしまうのがやっぱり怖いです。孔明と渡り合うお兄さん、何気に強かなのかなと思いました。2016/07/09
きな粉
3
この巻は、親切なト書などなく時系列を行ったり来たりするのでややこしかったです。でも面白い!ホウ統亡き後次なる派閥争いの相手の法正。ホウ統派だった将軍のひとり魏廷。蜀内で孔明はボロボロです。正史に沿っている江森三国志ですが、関羽の書かれ方に目から鱗です。2016/06/15
胡瑯
0
孔明が復活してきた・・・!三巻目にして一気に話が飛んで、ついていくのにちょっときつかった。そして新たなお相手が魏延とは。昔からなじみの燕郎をあっさり殺してしまうあたり、危ういキャラだなぁと。どうこれから絡んでいくのか、次巻も期待。2015/01/28
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