内容説明
日本におけるアドラー心理学のパイオニアにして第一人者が、やさしく語りかける実践講座。「健康な心とは」「性格や知能は遺伝か」「不適切なライフスタイルとは」など、劣等感から脱し、健康なパーソナリティーになって、良好な人間関係を築くための具体的な方法を説く。アドラーの教えを実践・指導し、多くの後継者に伝えてきた極意に触れる全4巻シリーズの第3巻。巻末に岸見一郎氏(哲学者)の寄稿を収載。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
20
「アドラー心理学を語る」の第3巻が「劣等感と人間関係」だ。健康なパーソナリティーを形成し共同体感覚をもって生活できれば、人類はもっと幸福感に包まれ明るい未来をつくることができる。というのが結論だろうか。能力よりも、周囲の人とどのような関係を築いていくかということが大切だ。尊敬、信頼、共感といった言葉がスッと胸に入ってきて分かりやすい。アドラーは晩年、教育を重視していたそうだ。人類の未来を思ってのことだろう。同僚にも勧めたい。2017/12/24
ともふく
12
口語体の柔らかい文体で、理解しやすい。関連シリーズもぜひ読みたい。アドラー心理学は、核心をついているなー、と改めて思う。人は感情を目的のために使っていることや、人のライフスタイル(性格)は、その人の過去にうまくいった適応パターンであることなど。横の人間関係が健全な人間関係をつくるという話は、とても説得力があった。上下関係を持ち込んで他人を支配しようとすれば、うまくいかなくなるのは当然だ。2022/09/03
ゆき
7
最後に岸見さんのコメント付き。 febeにて、アドラーのコアなところをぐるぐるとくりかえす。 耳から入ると、なんだか喫茶店でとなりのおじさんが話しているかのような錯覚に陥る。2017/11/14
m−
5
このシリーズは、今まで読んだ本の中でも5本の指に入ります。何度も読み返したいです。2018/07/22
ノンミン
3
本書は、人との関わりという複雑で深いテーマを平易な言葉で語り、読みやすさが印象的でした。日常のちょっとした声かけや態度の違いが、人間関係を大きく変えることを実感させてくれます。また、相手の立場を思いやり、利他的な心を持つことが、関係を円滑で豊かなものにするという気づきが得られました。2025/09/15




