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内容説明
吉田聡が赤裸々にデビュー前後の己を描き切った(!?)
笑劇的半自伝まんが道の決定版!!
やっとこさっとこまんが道の入口に立った
主人公・時田サトシが猛加速で弟子道一・直・線!
果たして、団地に住んでる“へっしょなる”
メルシー佐藤に弟子入りは……叶うのか!?
「点」と「点」との出会いと別れが激しく交錯する
熱烈ドキュ“漫”タリー第2集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
年中古本派・文花
2
人生の先輩からの謎かけとも思える助言の数々 ある程度の年齢になれば、意味も分かってきますが、今の主人公にはそんな余裕なし 頑張れ時田!2012/04/02
hiroshi0083
1
主人公のサトシに、師匠のメルシー佐藤は言う。「雪の結晶をひとつひとつ心の中で結ぶことができないと、プロにはなれん」。この雪の結晶とは、「ホコリや不純物に小さな結晶が集まって華になる」。すなわち漫画を描く時は、「キミの欠点や欲望(=ホコリや不純物)」が反映されないと物語が創れないということ。名言だ。2014/01/14
栄吉
0
★★★★☆(再読)メルシー佐藤登場!吉田節は健在。2015/01/15
やいとや
0
時田の「師匠」メルシー佐藤登場。これが実に冴えない、フツーのオッさんながら、死ぬほど格好良い。謎掛けめいた言葉の数々は、歳を重ねて行くと理解出来るが、未だ二十歳の時田にはちんぷんかんぷん。だが、それだけにずっと時田の中に残る言葉であり、それを残してやれたメルシーは矢張り「師匠」なのだ。踠きながらも少しずつ鼻を向ける先を見つけ出した時田に比べて「東京に出てみたけど、オレ自身はな〜んにも変わらねぇ」「ヤベー」という上田の述懐が個人的経験に照らし合わせて、重い。2021/11/23