アヤナシ（１）

著者名：梶本ユキヒロ【著】

講談社（2017/02発売）

• ISBN：9784063925692

内容説明

この世界では人は皆、地下の街で暮らしている。なぜなら地上には化け物がいて、奴らはどんな武器でも倒せないから。唯一、その化け物を倒しうる存在、それが――アヤナシ。地下の街で暮らす姉弟はある日不思議な少年と出会う。傷を負った少年は自らを「ホロ」と名乗り、徐々に二人と打ち解けるが、その街にも地上の化け物の脅威が迫る。蹂躙される街と人。その時ホロは右腕の短刀に炎を燈し…。これは常闇の地上に光を燈す物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[サクジツ]

表紙買い。地上には鬼と呼ばれる化け物が存在し、地下の街で生活をしている人間たち。そんな世界で鬼を退治する人間アヤナシの１人であるホロの話。作者さんは元(？)ゲームデザイナーというらだけあって、人物、敵、背景、小物が綺麗に描写されてると感じました。特に梟のヒューゴやロイス、リコのデザインがとても好きです。オジサマ描くのが上手いです。ロイスさん最高です。リコはなんで一つ目に殺されたのか。一つ目はなぜホロを追うのか。

2017/02/18

[わち ⊱^>ω<^⊰ฅ]

ゲームデザイナーさんが描いたとの噂で､面白そう！と思いました。絵が綺麗で､設定にも何やら ありそうで先が気になります。が､戦闘シーンよく分からんです。状況は分かるのですが…｡漫画の描き方は1から研究されてる様なので期待しつつ2巻待ちます。 (ラチャオを“チャラオ“としか読めない…どうしよう)

2017/03/17

[レリナ]

悪くない。絵は幼い感じはするが、オニのデザインやキャラデザはとても魅力的。オニを狩る立場のアヤナシの主人公は一つ目の男に復讐するために動く。ストーリーが秀逸で引き込まれる。まだまだ伸び代が十分感じられるマンガ。一つ目の男は上級のオニなのかな。終盤に登場したので、次巻で主人公と直接対決することになるかもしれない。もっと別のオニも見てみたい。世界観も魅力的。次巻に期待。

2017/02/17

[チューリップ]

人間が地下に住むようになった世界で、地上にいる鬼を倒すアヤナシと呼ばれるホロの復讐の話。接近戦じゃないと鬼は倒せないとか設定が面白かった。バトルシーンに迫力があって印象に残った。

2023/08/02

[ycm]

一話試し読みで面白かったので購入。なかなかよかったです。一話目の街の感じとかすごい好きです。主人公もカッコイイ、特攻型な感じで。ちょっとファイアパンチっぽい。

2017/02/18