メディアワークス文庫<br> おんみょう紅茶屋らぷさん ~式神のいるお店で、おかわりをどうぞ~

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メディアワークス文庫
おんみょう紅茶屋らぷさん ~式神のいるお店で、おかわりをどうぞ~

  • 著者名:古野まほろ【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2017/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048926782

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内容説明

家族、親友、恋する人――人との悩みは人生のスパイス。けどそれが強すぎて、とてもつらいとき。吉祥寺を訪れてみませんか。もしそこで、不思議な霧の街角に迷いこんだら。あたたかな空気に満ちた、その紅茶屋に出会えたなら。店主はきっと、優しい微笑みであなたを迎えてくれるはずです。つらい気持ちを抱えたあなたに、とびきり素敵な魔法の紅茶を淹れてくれるかも。「おんみょう紅茶屋 らぷさん」で、陰陽師が淹れる運命の一杯、いかがですか?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とし

107
初読みの作家さん、表紙に惹かれて読んでみました三杯魔法の紅茶美味しくいただけました。2017/12/27

佐島楓

63
ツンデレで陰陽師の正朝は、ある事件をきっかけにようやく英子のことを認め、自分の気持ちにも正直になる決意をする。ふたりとも苦労が多いぶん、今後は幸せになってほしいな(あまり変わらない気もするけれど・・・)。決着がついていない闘いや、個人的に吉祥寺に思い入れがあるので、次回作も読ませていただきます。2017/01/28

ゆんこ姐さん@文豪かぶれなう

47
まほろ氏のほんわか紅茶ラブコメディ(笑)読友さんの影響で天帝シリーズとかセーラー服シリーズとかを読んできたので、このらぷさんシリーズはなんというか、本当、全然タイプが違う。ツンデレバリスタ陰陽師が操る式神はなんかやたら可愛いし、ヒロインは徹底してツッコミ役だし。一章二章では、紅茶にまつわるお話で、最近になってやたらと紅茶にハマってたところにちょうどいい。しかし三章ではいきなり黒幕が凸ってきてあれやこれやの展開に。おそらく最も読みやすいまほろ氏の本です。お姉さんのスピンオフはどの本ですかね??2017/01/29

よっち

43
弟が刑事だった父に入れた紅茶の謎に悩む話、絵を借りようとした公使が紅茶にダメ出しした理由、そして正明と姉、師匠を巡る因縁に英子も巻き込まれてゆく第二弾。少しずつらぷさんの中で英子が認められつつある中で起こった正明と師匠である麿との対決。窮地に追い込まれた英子が知ることになった三人の過去と因縁。紅茶の講釈も多かったですが、それぞれが過去から前に進もうとしてるのを感じた今回、振り返ればヒントは随所にあった姉があの人だということに気づけなくてあとがきで驚きました(苦笑)続巻も広がりにも期待しています。2017/03/02

はな

38
らぷさん、1巻目よりも読みやすくて面白かった。無事栄子さん院生になれてバイト見習いのような状況で正朝さんのことを手伝う日々。警察官のお父さんのことを誇りに思って体調を気遣う息子さんのやさしさがとてもいいなと思いました。正朝さんのいう悪の陰陽師、麿との対決もヘビィな内容だったけれど、ちゃんと収まるところには収まったのかなとおもう。タイガ文庫のユイカとの繋がりもあったということでそちらも読んでみようと思います。2017/02/12

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