メディアワークス文庫<br> おんみょう紅茶屋らぷさん ~この一杯に、すべてを~

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メディアワークス文庫
おんみょう紅茶屋らぷさん ~この一杯に、すべてを~

  • 著者名:古野まほろ【著者】
  • 価格 ¥715(本体¥650)
  • KADOKAWA(2018/03発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784048935760

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内容説明

さまざまに悩める人々――それと同じように、この不思議な紅茶屋と陰陽師にも、立ちむかうべき物語があります。人気の街、吉祥寺の四つ辻を越えて。不思議な霧の街角にたたずむ「おんみょう紅茶屋 らぷさん」を今回訪れるのは、まさに運命のお客様。さすがの店主でも心乱れてしまう時も。恋する人と一緒なら、きっと乗り越えられるはず。そうして生まれるのは、恋人の父も、師も越える、最高の一杯。悲しみも怒りもつつみこむ魔法の紅茶を、あなたに。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

佐島楓

53
文体と展開に好き嫌いが分かれると思う。私も残念ながら……。2018/02/28

よっち

34
アイスティーの入れ方を知るために「おんみょう紅茶屋 らぷさん」を訪れてきた老人。そしてパートナーの英子を得た陰陽師・正明が吉祥寺や姉を脅かす因縁の師・麿と最終対決する第三弾。アイスティーのおいしい入れ方に関する正明とのやりとりがとても興味深かった、紅茶に造詣が深い老人の正体には苦笑いでしたけど、宿敵・麿との直接対決では英子の気づきと存在が改めてクローズアップされ、詳細に語られてこなかった過去の精算と、今後に向けた期待ということで今回でいったん一区切りということですかね。続編はまた出るんでしょうか...。 2018/03/26

おれんじぺこ♪(15年生)

14
だから、麿はいらないって!(笑)シリーズ第3弾。これがいちばん好みじゃなかった。(1が一番良かった)紅茶屋さんメインにするなら麿とのやり取り、こんな長く引っ張る必要ないのでは?重堅苦しい感じかとおもいきや「ぷんすか」とか英子が言うし。2022/10/28

ううち

12
第3弾。2人のラブをもう少し読みたかったのですが、ラストは楽しんで書かれたようで、テンション高めの急展開でした。 紅茶は人気ない→値段が高い→セレブな飲み物のイメージという図式に納得。 気軽に美味しいアイスティーを淹れてみたいものです。2019/10/21

アカツ04号

10
最終巻。今までのような紅茶で癒す、というよりは登場キャラクター達に於ける「紅茶とは?」に重きを置いていた一冊のような気がした。アイスティーの話はいつも通りだったけど。バレてるよお父さん…。作者がバトルを書くのが苦手なのか、某ゲームのような台詞がバンバン出てきてちょっと苦い気持ちになった。陰陽道ってこれで良いのか。前巻2冊の雰囲気が好みだったのでここの展開は少し残念。麿や姉達の確執についての話が面白かっただけに、とても惜しい読了感になってしまった。(10/2-11/6)【2021-32】2021/11/06

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