内容説明
日本人の立場と見方で書かれた「新しい世界史」の試み。他国の歴史と比べることで見えてきた日本の“いいところ”。
日本の歴史は世界史の視点によって他国の歴史と比べてみるとよくわかる。
四大文明と縄文文明、ギリシア神話と日本神話、コーランと十七条憲法、フランス革命と明治維新、欧米型資本主義と日本型資本主義など、ユニークな対比の中で“日本のいいところ”が浮かび上がる。
日本と同時代の世界では何が起こっていたのか? それはどのような関連をもっていたのか? 両者にはどのような違いが見られるのか? グローバルな歴史の枠組みの中で、日本人の立場と見方によって記された「新しい世界史」の試み。
※コラム「日本とユダヤ」を増補
【知っていますか?】◎縄文文明は世界の四大文明に匹敵する!◎なぜ仁徳天皇陵は始皇帝陵やピラミッドよりも大きいのか?◎ムハンマドのコーランと聖徳太子の十七条憲法はどう違う?◎ヨーロッパ型資本主義と日本型資本主義はこんなに違う!◎フランス革命、アメリカ独立と明治維新はこんなに違う!◎美術絵画や壁画には「歴史の証拠」が描かれている!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
templecity
3
他の書籍にも記載されていたが、日本は海に囲まれていることから他の民族に征服されたり、為政者や文化が大きく入れ替わったりすることは無かった。そのため古くからの文化が根付いている。また自然と対峙するというよりも、自然を受け入れるという考え方で、外から入ってきたものも自分たちのものに上手く加工してきた。なので多神教で自然のあらゆるところに神が宿るという考えがある。2018/06/12
あどねいす
0
聖徳太子は今の教科書には載っていない?足利尊氏の写真は別人だった? 。。。教科書で教えられた日本史、世界史を疑って、歴史を再度理解してみたいと考えた。 マスコミが伝える歴史、教科書で書かれたものではない歴史認識を。 客観的に見た日本は素晴らしいことを、まずは日本人自身が知らないのはもったいない^_^2017/10/29