内容説明
〈どんな穴でも開けます 開けぬのは財布の底の穴だけ〉──本所で珍商売「穴屋」を営む佐平次(さへいじ)のもとには、さまざまな穴を開けてほしいという難題が持ち込まれる。今日も絵師を名乗る老人が訪れた。ろうそく問屋の大店に囲われている絶世のいい女を描きたいので、のぞき穴を開けてほしいという。用心のため、佐平次は老人の後を尾ける。奴の正体は? 人情溢れる筆致で描く連作時代小説。(『穴屋佐平次難題始末』改題)。【解説】杉江松恋
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
はま
13
シリーズ第1弾。風野さんらしくサラッと読了。けっこう良いっすね穴屋シリーズ。完結かと思ったけどちゃんと続編出ててホッ。2018/09/23
あねさ~act3
5
古本90円。購入。 ジャケ買い🎵 読みやすく意外と面白かった👍️ 主人公が同じで、一話完結タイプの短編集。 毎回、歴史上の有名人が事件に絡んでくる。 この人、同時代の人だったんだー😅とか、次の話には誰が絡んで来るんだろうとか……。何だかんだで最後まで一気👌 続き物らしいので、また見かけたら買いたいかな😉2021/01/15
オールドサイレンサー
2
★★★★★ この本は最高に面白かった。文句なしの星5つです。歴史ものは敬遠しがちですが、文章に堅苦しさがないこともあって読みやすかったです。ストーリーもとてもいいです。本で読む水戸黄門というか時代劇という感じでした。続編もあるので楽しみです。2017/07/30
かんざきみこ
2
さくっと読了。歴史的有名人を各話に配置。京極さんの本屋シリーズみたいなかんじ?全部さらっと読めて肩が凝らないお話。女性像がイマイチ薄い。理想像でも悪女でも振り切れているわけじゃない。蛇娘のその属性、いる?2017/08/06
Suzu
1
穴屋シリーズ第1弾。どんな穴でも開ける凄腕の職人佐平次。依頼人やその他の登場人物が歴史上の人なのが面白い。シーボルトまで出ている。しかしこの穴屋、元は御庭番。隠密の川村が殺されたとなれば今後は御庭番の仕事はないのか?それにしてもヘビ屋のお巳よと「愛って素晴らしい」的な締め方が面白い。そして次巻に進む。2019/10/06




