内容説明
幼なじみの航平と偶然会ったところを息子の和樹に見られ、不倫を疑われる亜紀。そんな中、ダメな母親の子供ばかり失踪する「ハーメルン事件」の容疑者として、和樹が警察へ連行される。動揺し息子を疑ってしまう亜紀に向かって、隣人・弓子は「最悪の母親」と責めた。一方、弓子の行動を不審に思い始めた航平は、彼女を尾行し衝撃の事実を知る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らむり
40
せっかく和樹を連れて北海道に行ったのに、荷物取りとは言え、一度返すって…。ありえん!生方と亜紀が最後2人きりになった時、あの場面で生方が何もしないとか…。ありえん!!2017/03/03
レモン
36
最終回直前まで楽しかったのに、あの火事で興醒めした思い出。ハーメルン事件もあなた誰?ってくらいの犯人で良かったのに。動機も創作物によくありそうで、現実にはなさそうな類。和樹のイジメからの高野家のキャンプ、亜紀の見送り、制服抱きしめて号泣のシーンでは涙が。フィクション臭が強いが、母親業の大変さや子を想う気持ちは理解できる。劇伴も主題歌も好きだから、ストーリーは置いておいても一応思い出の作品。2024/07/03
ネコタ
25
下巻まで一気読み。ママ友同士の関係以上に息子との関係、幼なじみとの関係が一気にドロドロと。大きな誘拐事件に隠された真相とは別なところで事件が起きている。「最悪の母親」と言われている亜紀が挽回できるのか。家族の絆は取り戻せるのか。2018/05/04
hautan
5
図書館本。ドラマを思い出しながら。結構面白く読めた。ノベライズではあるけどドラマよりも下巻が良く描かれてた様に思う2018/12/15
そら。
3
ノベライズ下巻。 事件はまさかのあの人が犯人だった! 家族愛のストーリーでした。2020/07/15