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内容説明
報復屋にして天才陰陽師の三輪辰史が、あなたの恨みを晴らします。男を翻弄し続ける女性が辿り着いた、結末とは――「赫夜姫」。弱いものをいたぶることで日々の憂さを晴らしていた女。しかし、その密かな愉悦は何者かに知られていた――「ジーキル博士とハイド氏」。大人気幻想ミステリーシリーズ、コミックス第２巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜（いざよい）
5
「かぐや姫」と「ジーキル博士とハイド氏」にまつわる話を収録。いつのまにか登場人物も増えてきて、少し説明があってもいいんじゃないかと思ったり…。２作ともスッキリ解決というわけでもなく、少しもやもやが残った。2014/09/13
チューリップ
4
ジキルとハイドとかタイトルの元ネタを知っていると何となく話が分かるので読んでいて驚きはないんだけどどのエピソードもまとまっているから読みやすくて結構好きだな。悪人ってわけでもなく自分でも駄目だって分かっているからまだ救いがあるかなと思える。2020/05/28
青蓮
2
陰陽師の末裔，三輪辰史の報復屋シリーズ。 ジーキルとハイド、かぐや姫。 どちらもアトアジが何とも言えない終わり方だった。 でもこういうどこかモヤっとした終わり方するの、結構好き。2022/09/12
悠遠
2
なんていうか原作の黒い部分が表現しきれてないなーと。絵的には盛り上がってても、読んでるこっちは常に平坦というか。こういう話は黒を多用した方がまだマシに見えるね。2012/09/16
魑魅魍魎
1
正攻法では晴らせぬ恨みを，現代に生きる陰陽師の末裔，三輪辰史が報復屋として金で解決する人気シリーズのコミカライズ．前巻同様，クセのないタッチで忠実に再現されている．ただ，小説版よりもよりライトな雰囲気があり，辰史に対してより感情移入しやすいかもしれない．2012/07/20
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